「連絡がマメ=モテる男性」というのは本当?
「婚活バスツアーに参加して気になるあの子の連絡先をゲット!たくさん連絡しないと!」と思っている方は一度冷静になりましょう。出会ってすぐ頻繁に連絡をすると女性から“しつこい男性”と思われてしまう場合もあるからです。ただ、多くの女性が理想の相手として「マメな男性」を挙げているのもまた事実。では一体マメな人としつこい人は何が違うのでしょうか?今回はマメ男について検証しつつ、「連絡がマメだと本当にモテるのか?」という疑問に迫ります。
マメな人がモテるといわれる所以とは?
マメな男性がモテる理由は「女性が男性から大事に想われている」と感じることに他なりません。マメな男性は観察力があると言われており、「今女性の気分はどんな感じかな」「忙しくしているのかな」と相手の視点に立って考えることができるので、その気遣いに対して女性側としても信頼感を抱きます。
マメな男性の特徴として「毎日の連絡は欠かさない」「小さなことにもありがとう、ごめんねを言える」「会話の内容を覚えている」などが挙げられます。マメに連絡することは相手との接触回数を増やすことにもつながるため、相手に関心を持ってもらうための一つの手段なのです。反対に女性から「しつこい」と思われてしまう男性の特徴は常に“自分目線”。返信が来ていないのにかぶせてメールを送ったり、自分が会いたいから相手の予定をしつこく聞いたりしてしまう男性は、“しつこい男”と思われている可能性が高いでしょう。
つまり、マメであることは相手の気持ちを察する能力が長けていて、“適度に相手のことを気遣える人”のことを指します。したがって「連絡の頻度が高いことがマメである」という認識は単なる勘違いなので、注意が必要です。
連絡の頻度によっては評価を落とすケースも
では、実際にどれくらいの連絡頻度で女性は「しつこい」と思うのでしょうか?出会って間もないのであれば1~2日で3~4通あたりがちょうどいいと言えるでしょう。5~10通以上になると「この人、付き合ったら束縛激しそう」「連絡が多くて面倒くさい」「しつこいしなんか怖い」と評価が落ちることもあります。デート前に評価を下げてしまうと、デートを断られたり、連絡も無視されたりする恐れもあるので気をつけましょう。
また、女性側が好意を抱いている時は、ちょっと状況が変わるのでここも注意すべきで点です。同じ対応でも好意を持たれている人とそうでない人とでは、相手の捉え方も異なります。そういう意味でも“適度に相手のことを気遣える人”は相手の気持ちを察することができるタイプなので、脈なしのときは深入りしない傾向があるようです。
重要なのは相手への思い遣りの精神
「この人マメな男性だな」と思ってもらうには、相手の気持ちを最優先に考えることです。相手のメール頻度に合わせて連絡をとったり、相手が好きそうな話題に触れたりと相手目線で考えられるかが“しつこい男”と“マメ男”を分けるポイントとなるでしょう。「疲れていそうだからゆっくり休んでね」など無理にメールを続けさせないこともポイントです。
恋愛において重要なことは、自分の気持ちを押しつけるだけではうまくいかないということ。いくら自分がものすごく相手のことが好きだったとしても、相手も同様に自身に対して気を持ってもらえなければ、恋愛は成就しないでしょう。相手と足並みを合わせて同じテンポで連絡を取り合うことは恋愛の基本であり、基本に忠実にそして誠実に相手と接することで意中の相手が受ける印象も変わるのではないでしょうか。
相手目線の“マメ男”は、女性側からすると安心できる要素が多いため、“モテ男”でもあると言えます。しかし、自分目線で連絡をしてしまうと“しつこい男”と思われるので注意しましょう。相手とのバランスを考えて連絡をとり、理想の女性をゲットできるように頑張ってみてください。